桃月書房

しょうもないことを書きます

休校9日目 - 3/12(木) ドワンゴとやが君に対する限界オタクの一考察

昨日と異なって今日は短めにいきます。
昨日の夜は「やがて君になる 佐伯沙弥香について (3)」を深夜まで読んでいました。就寝が3時程だったため起きたのが10時頃になりました。最近夜更しが多いためか睡眠不足だったのですが、それが災いしてかついに体調を崩しました。といってもそんな大したことはないのですが、昼頃からずっと頭が痛くて死んでました。そのため今日は休校期間中初めて全く何も勉強しない1日になりました。今日はこのあと推しの配信でも観て寝ます。

(3/13 0:59追記 一部埋め込んだつもりだったツイートが表示されない不具合がありましたが、ブロマガに絵文字が書けないからでした。なるほど絵文字が含まれたツイートを埋め込めないのか。このブロマガの仕様ほんとクソなのでどうにかしてほしい)

コロナ関連のD社の社会的貢献すごいよねの話

N予備校無料開放とか無観客ライブ支援とか閉園中の美術館・博物館をニコ美で生放送しませんかとか、ドワンゴが社会に対してできることの可能性って、僕が想像してたよりメチャクチャ多かったんだなって思いました。コロナ関連でいろいろやってる企業は数多ありますが、トップクラスにいろいろやってるんじゃないかなと思います。

プロのドワンゴオタクの私は運営のTwitterアカウントに通知をつけてアンテナを張ってるんですが、今日はこんなものがリリースされたらしいです

無観客配信特集

ニコニコ生放送でやる無観客公演等に関する情報をまとめた特設サイトです。私はこういう site.nicovideo.jp 系サイトに弱いんです。

んでなんかどこかで見たことあるなと思ったら、既視感の正体はこれでした。

niconicoタイムシフト(見逃し配信)

結構似てるので、ソースコード流用したのかな。メチャクチャ短い工期でこの特設サイト作った人は本当に凄いなぁと思いました。

ささつ3

やがて君になる 佐伯沙弥香について(3) を読み終わったと言いましたが、ほんとうにこれで一通りのやが君が終わっちゃうんだなぁと寂しい気持ちになりました。ささつは仲谷鳰先生の描かれるやが君原作漫画に対して、3人目の登場人物佐伯沙弥香に焦点を合わせて入間人間先生によって描かれたサイドストーリーのノベルです。

私が本当に凄いなというか不思議だなと思うのは、入間先生が描かれる“やが君”が本当に“やが君”そのものなところなんですよね。原作者の仲谷先生も関わってはらっしゃるのかもしれませんが、何というか解釈違いが一切なくて、漫画から小説に変わっただけで仲谷先生が書いてらっしゃるんじゃないかと錯覚するほど「やがて君になる」の世界で、キャラたちなんです。

しかし仲谷先生のやが君「でしか」ないのかというとそうではなくて、この地球かあるいは別次元か、とにかくどこかに存在するやが君の世界の出来事を「入間先生の文章で」描かれているんですよね。

これは入間先生の別の作品「安達としまむら」を全巻読みきった後に思ったことです。入間先生は本当に私には到底書けないような(当たり前)表現をされるというか、なんだろうちょっと具体例が出せないんですけど、登場人物のモノローグから風景描写まで多様で緻密な技巧を駆使して表現されるので、グッと惹き込まれるし、より登場人物への愛が深まるんです。

で、この技巧を通して表現される入間先生のやが君は、「間違いなくやが君」なんだけど今まで見たことのない世界を見る感じがして本当に読んでよかったという気にさせてくれます。

総括

短くまとめますといったのに長文書いてしまいました。なんだかんだ「好き」を語るといろいろ書けるもんですね。

あと「書く」「描く」の使い分けって難しいですよね。自分の中では「描く」のほうが情景を生み出してかいている感じがするという解釈をしていますが、今日は適当にかきました。それでいいのか受験生。

ということで今日はこのへんで。明日は勉強しなきゃなぁ。