過去にも今日にも、なんともこの3月11日というのはいろいろなことが起こる日です。
たとえば1年前の今日はニコニコ運営生放送が行われていました。
この放送で発表された数々のものが、ニコニコ動画(く) / ニコニコ生放送(く)の総決算として行われ、今のニコニコになっていると思います。
さて、今日もいろいろなことがありました。今日も書いていきます。
今日起こったこと
本当にいろいろなことがありました。勉強面で言うと英単語とかいろいろしましたが今日は書くことがいっぱいあるので割愛。
スマホケースのMatt化に成功しました
昨日言ってたスマホケースのつや消し加工に成功しました。何でつや消しにしたかったかというと、スマホケースの材質がツルツルしていて皮脂がつきやすかったため、きれいな手でもちょっと触っただけですぐヌルヌルになって気持ちが悪かったからです。
そして今日は天気もよく、友人から聞いたいろいろなことを注意しながらやったらいい具合に完成しました。手触りもよくなり皮脂も付きづらくなったので、かなり満足です。
本当はこのへんももっと長文書きたかったんですが、今日は他にも書きたいことがいっぱいあるので、このぐらいにします。
東日本大震災から9年が経ちました。
ここはだ・である調でお送りしたいと思う。9年前その日の話をする。
私は生まれてからずっと千葉県に住んでおり、また液状化現象の起こるような場所でもなかったので、大きな被災はなかった。当時私は小2であった。帰りの会をやっていたんだったか、あるいは直前だったか、とにかく教室にいた。
3月11日14時46分。揺れに気づいたと同時に、世界が刹那、静寂に包まれた。誰もがほんの一瞬凍りついた。
直後、担任が「机の下!」と言ったのを合図に、全員机の下に潜り込んだ。我々は防災において非常によく訓練されていた。
その頃には初期微動も終盤に入っており、5~10秒ほどしたら今まで経験したことのないような揺れが襲ってきた。床が円を書くように、建物全体がグネグネと動いているかのように、大きな大きな揺れであった。必死に机を押さえた。
その後校庭へ逃げ、親が迎えに来た者から帰っていった。私はどうやって帰ったんだっけか。たしか事前に登録してある親や親戚じゃないと引き取りができないはずなので、おそらく母と一緒に帰ったんだと思う。家に帰ると、洗面所が大惨事になっていた。棚にしまってあったスプレー缶やら何やらが全て散らばっていた。これでは食器棚もひっくり返っているのではないかと冷や汗をかいたが、幸い揺れの方向と食器棚の免震装置と何やらのおかげで食器類は無傷であった。
夕方ごろ、叔母が帰宅困難となった旨の連絡が入った。当時は船橋市に住んでいたが、迎えに行くために松戸駅まで車を走らせた。道は渋滞でガチガチに固まり、行って帰ってくるのに果てしない時間を要した。
松戸につくと叔母が駅前のスーパー?で漫画を買ってくれた。ドラえもんやその他藤子・F・不二雄の短編作品を集めたコロコロコミックの総集編かなにかだったと思う。今はちょっとすぐに取り出せる位置には見つからないが、3.11のメモリアルとして捨てずに取ってあるので、探せば今でもどこかにある。
車に乗っている間はニュースしか映らないテレビをずっと見ていた。先端が曲がった東京タワーの映像をみて衝撃を受けた。叔母がふざけて「スカイツリーができたから東京タワーがスネた」なんてくだらないことを言っていたのを何故か今でも覚えている。その後崩壊したコストコの映像やら火災の起きたコンビナートやらいろいろな映像を見ては衝撃を受けていた。
祖父の家が八千代にあったので、親戚一同で集結することにした。衝撃的なニュースを数多く見、また長時間車に乗っていたため、珍しく車に酔ってしまった。八千代にまでついた時だったか、コンビニに行って休憩した。外の空気を吸い、野菜ジュースを飲んで心を落ち着けた。
祖父の家に集まると、親戚一同でいろいろな話をしていた。私はPCで、インターネットで配信されているFNNのニュースを見たりしていた。実際にはそうはならなかったが、あの時既にニコ生と出会っていた可能性もあったのである。
夜遅くに車で家に帰った。いつもは閉めているシャッターを、今日は緊急避難ができるように開けたままにして寝たのを覚えている。
以上があの日の光景である。今でもあの揺れの瞬間からのことはある程度鮮明に思い出せる。もう9年も経ったのか、と驚く。私は大きな被災もしていないし、家族も親戚も友人も知人も誰も亡くしていない。だが揺れの怖さを、突如訪れた非日常を体験した者として、絶対に忘れてはいけないと思っている。揺れを体験したはずの弟ですら、当時のことはもう覚えていないのだから。
ニコニコ超会議中止発表
16時頃、ニコニコ超会議2020・闘会議2020の中止が発表されました。friends.nicoの終了もだいたい16時頃だった気がしたので、こういうのは16時に発表するものなんでしょうか。
TwitterとLINEから届いた公式アカウントからの通知を見て一瞬固まり、そして発表を見て絶望こそしましたが、その後ニコニコネット超会議2020開催決定の発表を見て、意外にもすぐに心は穏やかになりました。
やっぱり、やります。
「好き」は誰にも奪えない
涙が出ました。
とてつもなくエモい動画を作ってくれてありがとうございました。
このツイートが私の思いの全てです。
今まで見たことのないニコニコが見れるんだ、と考えたらちょっと楽しみになってきました。というか8日間ってなんやねん!!!
ドワンゴの皆様、本当にありがとうございます。
やれんのか?
やってやりましょう。
総括
3.11のことにリソースを割きすぎて超会議の話が短くなってしまったのが不本意ですが、ともあれ今まで見たことのないネット超会議を楽しみにしています。我々はネットのプロです。そしてドワンゴもネットのプロです。間違いなく、素晴らしいお祭りを見せてくれると信じています。好きは、強い。
たった1か月の準備期間ですが、頑張ってください。応援しています!