君は伝説に立ち会ったか:イオンシネマ海老名でロロロ→劇場版スタァライトのハシゴをキメてきました【雑感】
はっきり言って、それは伝説だった――。
こんにちは、ももつきゆきやです。2021年10月2日土曜日に、イオンシネマ海老名にて再生産総集編『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』と『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を連続でハシゴして観てきましたので、この日海老名で何が起こったのかと音響などに関する雑感を記したいと思います。
なおこの記事はロロロと劇場版スタァライトのネタバレを含みますので閲覧は要注意です。
以下目次:
- イオンシネマ海老名でロロロが再上映!?
- はっきり言って、それは最高の体験だった
- AC海老名、やる気が異常
- 入場特典の誤配布
- 音響や映像など
- おわりに
Hello, Hatena Blog!
はじめまして。ももつきゆきやと申します。
はじめましてと申しましたが、あなたがこの記事を読んでいるころには、「このブログには既に多くの記事が投稿されているじゃないか、何がはじめましてだ」とお思いになるかもしれませんし、別にお思いになられないかもしれません。
実はこの記事より前に投稿された記事は、すべてわたしの「ブロマガ」からデータ移行したものになります。ニコニコのブログサービスである「ユーザーブロマガ」が2021年10月7日に終わってしまうということで、ブロマガ上に投稿していた記事を(たぶん)全部ぶっこ抜いて移設しています。
そこで何がいいたいかと言うと、まぁこの記事以前の投稿はすべてブロマガ上に投稿することを前提として書いているので、文脈が微妙にズレていたり、技術的に表示が崩れていたりといった不都合が生じている可能性が大いにありますが、気にしないでくださいということです。
あとこのブログもいろいろ工事中(死語)なので、テーマとかいろいろ変わるかもしれません。いまは「桃月書房」となっているブログのタイトルすら変わるかもしれません。なんかこういい感じに空気読みながら読んでいただければと思います。
続きを読むニコ生新機能「エモーション(α版)」で思ったことのお気持ち表明
はじめまして。ももつきゆきやといいます。
ニコニコ生放送に新機能「エモーション(α版)」がプレミアム会員先行でリリースされました。また、この機能に伴って運営生放送が行われました。
■ニコ生新機能『エモーション(α版)』のご紹介(運営放送)
■ニコニコインフォ:ニコ生の新機能「エモーション(α版)」プレミアム会員先行体験リリースのお知らせ
https://blog.nicovideo.jp/niconews/133417.html
■『エモーション』(α版)ご意見・ご要望フォームhttps://secure.nicovideo.jp/form/entry/emotion_a_20200526
私はこれらを通して物凄くいろいろなことを思いました。そのため言いたいことをとりあえず物申す配信枠を取って視聴者にむかって叫んだりしました。
今回はこの機能、運営、他のニコニコユーザーなどに対して思ったことやこの自分の配信で叫んだことをまとめて述べさせて頂きます。
先に申し上げておきますが、私はこの機能は「いい所と悪い所がある」と思っているクチです。自分なりにいろんなことを考えて書いているので、どうか暗黒リスナー大手生主のリスナーが脳死で「邪魔だ」という理由だけで批判している文章ではないことを頭の片隅に置きつつ、最後まで読んでいただければ幸いです。
私が思ったことはだいたい以下の通りです。
機能(発想)自体は悪くないと思います
- 初心者の配信の"サイクル"を回す手助けをするという思想は物凄く正しいと思う
- 脳のリソースゼロでリアクションを起こせる
- 殺風景な配信はエモーションによって賑やかにできる
- チャージ・スタミナ制はうまくできている
いつも運営生放送で寄せられる「まずは重さをなんとかしろ」というコメントは半分正しくて半分間違いである
- ニコニコは便利なインフラであるだけではダメでオモチャを提供する場である
- ある意味オモチャとしては成功した(白目)
- エモーションで本当にサイクルが始まるの?
そもそもニコニコに合っているのだろうか
必要な番組と必要でない番組がある
- シンプルに邪魔(身も蓋もない言い方)
- ニコニコに高度な"色"は必要か?
コメントが減ったら本末転倒
- 定型文投稿機能なら解決できるのか?
- ギフト機能と競合している
- テスト機能は慎重にリリースすべきである
- (追記)最近のニコ生は開かなきゃいけない画面が多すぎるんだよ
以下、詳しく述べます。なお今回はエモーションから話がそれる部分もあるのでご留意ください。
機能自体は悪くない
と思いました。私は今でも配信初心者ですが、知り合いを中心に配信を始めればすぐにわこつーとコメントをいただけるぐらいの環境で(ありがたいことに)配信をできているため、配信を開始しても永遠にコメントがつかなくて辛いという環境にはいませんが、
- 喋れない
- 喋れないのでコメントがつかない
- コメントがつかないので喋れない
- 以下ループ
という現象が初心者にありがちであることは大変痛感しています。私にもそういう時代があったので。だから、
- なにか着火する現象を起こす
- どんどん話が広がってコミュニケーションが増加する
- 配信たのしいというお気持ちになる(最高)
というサイクルを回す手助けをしたいという思想、配信楽しいんだと思って欲しいという思想は物凄く同感で、それをうまく行くように施策を行ってきたのがニコニコ生放送(く)の大きな特徴であったと思います。ニコニコ新市場(死語)放送ネタ機能≒ニコ生ゲームなどは物凄く楽しいです。
したがって、エモーション機能を入れた思い自体は正しかった、というか個人的には同意します。
脳死でできるのがよい
動画であっても生放送であっても、コメントというのを打つのは実は物凄く崇高で大変な行為なのだろうと思っています。どんな放送でもROMマンが多数を占めます。シーンとしてたのに配信閉じようとしたらいっぱい乙コメが来て、「いやお前らそんなに居たのかよ!!」って思うことがあります。
大半のユーザーは何を書いて良いのかわからないので、コメントができません。また仕事から帰ってきて疲弊した体でコメントを書くのはかなり脳のリソースを使います。脳死でポチればとりあえず画面を賑やかにできるエモーションは良い機能かもと思いました。
また、コメントを書いていない時間もラクに手を動かすことができるので、その点でもいいと思います。
殺風景な配信を賑やかに
運営生放送は完全に運営にヘイトをもった人間が来てるので不評の嵐でしたが、そこまでの流速もないまったりめな雑談配信で視聴者としてエモーションを使ってみたら、結構いい感じがしました。
雑談やデスクトップを映すだけ系の配信、顔出しでも雑談配信は基本的に画面が殺風景で移り変わりがありませんから、常に何かしらが降ってきて動いてるのは愉快です。コメントを書かない間も配信を賑やかにできるのは悪くないと思います。
チャージ・スタミナ制は良い
エモーション、長押しでチャージ(?)してデカくして投げるというのは面白いと思った。デカくするためには時間がかかるシステム。 これって、動画や生放送で「wwwwww」や「888888」を打つときもそうで、感情がこもるほどキーを押す時間を長くしないといけないんですよね→
→本当は即座に打ちたいのに。この、大きいリアクションを取るほど長押しになって時間がかかるというシステムは、コメントでの感覚にすごく似ている。
ニコニコはインフラ増強だけしていればいいのか
だいたいニコニコが新機能を追加しようとすると、「重いのを先にどうにかしろ」「画質どうにかしろ」というコメントや意見がいっぱい出てきます。
これは意見として物凄く正しいと思います。ニコニコは動画・生放送を見るためのサイトなんだからまともに動画・生放送がみれないでどうするよ。
しかしインフラだけやってたって仕方ないとも思っています。
ニコニコのシステムの本質はインフラではなくオモチャである
ちょっとエモーションの話からはそれますが、ニコニコが新機能を出す度に脳死で批判する思考停止人間に向かって私は提唱したい。
運営が10年ぐらい前(?)に発表したニコニコ宣言(9)における第四宣言にはこう書かれています。
われわれが提供したいものは便利なインフラではありません。
(中略)
われわれがつくりたいものは万人が受け入れるサービスではありません。われわれがつくるネットサービスは個性をもち、新しい価値観をユーザーになげかけます。
(中略)
ネットという仮想世界において、すでに電気や上下水道や道路などのインフラは整いました。
(中略)
ニコニコが提供したいのは人間が生存するためだけであれば、きっと必要のないものかもしれませんが、仮想世界においてユーザーが人間らしく生きるために大切にしたいと思うようなサービスです。
YouTubeは間違いなく上下水道電気に並ぶ偉大なインフラです。あれは便利な動画ストレージです。しかしGoogleとドワンゴでは天文学的な体力の差があります。だいたいGoogleもビリビリも動画以外の事業で儲けているから富豪的運用ができるのであり、ニコニコとはビジネスモデルが違います。
そのため、いくらニコニコがインフラに全力を出そうと、絶対にYouTubeの下位互換にしかなれません。だいたい既に便利な動画インフラはYouTubeさんがやってくれてるんだから使い分ければ良いんじゃないですかね。
だからニコニコがやらなきゃいけないことの一つは、ユーザーが面白いことで盛り上がれる土壌と、アッと驚く運営をも驚かせるような使い方をできるようなオモチャ機能の提供です。
簡単に言うとニコニコ市場がわかりやすいです。誰もAmazon商品を見るために使っていません。一本満足バーの動画にSOYJOYを貼るために使っています。ニコニ広告は動画の宣伝という重大な役割を果たしている一方、広告の名前やメッセージでボケるといった形でオモチャとして使われています。
ニコ生の放送ネタ機能もそうで、先日とあるアダルトグッズが僕の放送に貼られたときにちょっとクリックしてみたところ、「72人が購入しています」という表示が目に止まりました。「いや何でわざわざニコ生を通してローションを72人も買ってんだよ!!!」というツッコミをして盛り上がりました。その後川上量生氏の著書が貼られたのでクリックしたところ誰も買って無くて、何でニコニコのトップだった人の著書はニコニコで売れてないんだよ…というツッコミができて楽しかったです。カウンターにAmazon商品を貼る機能は、ショッピングを楽しむ機能として使えるけれども、それよりも大喜利的に使えるオモチャである側面が強いのです。
これらのように、ニコニコの運営には「オモチャを提供する」という重要な役目があります。どうかユーザーはインフラ増強だけを叫ぶのではなく、こうした運営の使命も考慮してほしい。
当然ユーザーにとってそんなことは知ったこっちゃ無いですよ。ユーザーの99%は裏方がどうとかビジネスモデルがどうとかどうでもよくて、YouTubeと比べて重いので重いのをなんとかしろと言います。運営の皆さんはどうかユーザーの意見の数だけに惑わされず、いろいろなことを考慮してどういう方向にニコニコを持っていくと良いかを考える運営の立場をバランス良く貫いてほしいです。バランス良く。
ある意味オモチャとしては成功したよね(白目)
さてエモーションに話を戻すと、オモチャとしてどう遊べるのかというのが見えてこないというのが正直な感想です。いやそもそもオモチャとしての機能ではないというならそれはそうなんでしょうが、この機能がオモチャのひとつなら、遊び方がまだわかりません。
余談)
…といいつつ、私がエモーションに対するお気持ち配信の中でトイレで離席したとき、「●REC」というスタンプギフト・コメントとともに「みてるぞ」のエモーションが大量に降ってきてたのが面白かったので、こういう形ではオモチャの遊び方が見えました。
運営生放送ではいっときの休みもなく常に配信がエモーションによって荒らされていました。アレ結構押すこと自体は多少愉快だし、クソ機能だとして全く使われないんじゃなくみんなエモーションを打つことを止めなかったのは…ある意味良いことだと思います。放送を見えなくしたれという遊び方ではある意味オモチャとして機能していたと思います(白目)
…それでいいのか?
エモーションで本当に"サイクル"が始まるの?
コメントが書かれて話が弾む→コメントが書かれるという正の連鎖のメカニズムはわかりますが、エモーションが投下されてこのサイクルが回るという意図に対しては、「なんかそういうデータあるんですか」という以外の感想は無いです。本当にこれでサイクルが回り始めるんですかね?
とはいえだからこそのテスト機能であり、エモーションによって本当に初心者が配信しやすくなるのかというのはこれからデータを取っていくことだと思うのでなんとも言えません。
大量に投下されたら怖くない?
そんなことが起こるとは思えないが、例えば悪意を持ったn人がルーキー番組を狙い撃ちして「おつ」を大量投下したら「怖い」と感じるんじゃないだろうか。 もっとも「まこじき監視中」弾幕を貼られるのと同じ事なのでエモーションに限って言えることではないかもしれないが。
「おつ」に限らず「みてるぞ」「草」でもどれであっても異常量降ってきたら怖い気がする
そもそもニコ生は匿名性が高く、(あまり褒められたことではないかもしれませんが)もともとニコ生は怖い場所であるとも言えるのでなんとも言えません。というかエモーション荒らしより加藤純一最強弾幕のほうが怖いかも
そもそもニコニコに合っているのだろうか
ニコニコ自体にこの機能が合っていない感じもします。
必要な番組とそうでない番組があるよね
先述した通り、殺風景な雑談配信を賑やかにすることができるのはいいことです。しかし配信自体が著しく見づらくなる番組(例:後ろにスライドを出している配信、ゲーム配信、など)もあります。
この機能は初心者を助けるほかに「視聴者のアクションを増やす」という目的もあったと思いますので後者に関してはひとまず置いておきますが、前者の目的においては、もはや大手生主には一切いらない機能です。断言します。ピンクのハートでかわいく賑やかな暗黒放送なんていらないし、例えばこの先チャンネル放送にも追加されたら、加藤純一はニコ生をやめるかもしれません。大手生主の配信は既にコメントで十分賑やかなので、はっきり言って邪魔でしかないと考えます。薄くできればいいというものではありません。シンプルに邪魔です。邪魔 of 邪魔なんです。もう一度言います。邪魔なんです。
共通体験を守らないといけないのは同意
志賀さんが番組の中で、"共通体験を守らないといけない"みたいなことを仰っていたと思います。僕もそう思います。例えば一例を挙げるとして、「視聴者の半分がエモーション表示をオフにしている状況」で、「大量に降ってくるエモーションや秀逸なエモーションに対して放送者がなにかリアクションしていた」としても、エモーションを見ていない半分の視聴者には共感できません。
そのため、著しくリソースが貧弱な環境などで最低限の視聴レベルを死守するための機能として最後の手段として表示オフにしてほしい、Akashicはあくまでまとめてオンオフであるべきで、個別オンオフはしたくない、という思想はすごく共感できます。正しいとすら思います。
しかし今回のこの機能はテスト機能であるため、果たしてテスト段階からその思想を貫くべきであったのかが疑問です。これについては後ほど触れます。
ニコニコに高度な"色"は必要なのか
動画においても生放送においても、視聴者側ができる伝統的かつ基本的な表現はコメントです。ちょっと話がそれるかもしれませんが、コメントアートが何で素晴らしいのかという持論を述べます。
コメントアートを素晴らしいものであると我々が感じる要素の一つに、「成約の中で生まれているアートだから」というのがあると思っています。
コメントで描く絵というのは色の数も限られるし形も本物よりいびつになるし、解像度の低いアートです。当然、スケッチブックに色鉛筆で書いた絵や、Clip Studio Paintで書いたデジタル絵…いわゆる"普通の絵"のほうがキレイに決まっています。
じゃあなんで(あえて酷い表現をすると)「汚い絵」であるコメントアートを良いものだと感じるのかと言うと、コメントという普通ただの文字列を流すために使われる機能を使って絵を描くから凄いのだと思っています。ただの文字が流れてくるはずの機能でいきなり絵が流れてくる異常性や凄さから「職人SUGEEEEEE」という感情が生まれるのだろうと思っています。
だから、例えばもし運営がトチ狂って、「コメントで一生懸命絵を書いてて大変そうだからこんな機能を作ってあげたよ!」と動画や生放送上にpngとかjpegの画像や絵を流せる機能、あるいはマウスで頑張って書いたお絵カキコをそのまま流せる機能がついたとしても、「違う、そうじゃない」「何もわかってない」と炎上すると思います。
これをニコ生がギフトやエモーションでカラフルになるのはダメだという話につなげるのはちょっと"論"として不完全ですが、とにかくニコニコに高度にカラフルな、あるいは"高解像度な"オブジェクトを流せる機能は求められていないということが言いたいんです。
だから、ユーザーの中にはギフトだって邪魔だという意見もあります。コメントが流れるシンプルなシステムが好まれていたため、高度にオシャレな「かわいい(ハートマーク)」「8888(拍手の絵)」みたいなオブジェクトが画面上に出てくるのはウザいのだという意見です。ブロマガは絵文字すら書けないのでカッコ書きで代用させていただきました。
他サイトと比較して
私もニコ生のシンプルさが好きです。イマドキな縦型に表示されるスマホ向けな配信システムでは常に画面上にオブジェクトが表示されています。REALITYとかではハートボタンがあって、誰かが押していることによって、このボタンからモクモクウジャウジャと煙のようにハートがわんさか出てきて画面を華やかにします。ツイキャスも、コンティニューコインやお茶が誰から送られましたという情報が画面に流れます。
しかしこれらのような演出を嫌う人も多いです。ニコ生のシンプルな構成―コメントが流れるだけという質素さを好んでいた層にとって、ツイキャスや新しめなイマドキイケイケ配信サイトのような賑やかな演出がニコニコに輸入されていることには不快感を覚えるのです。
私個人は、ギフトぐらいなら良いと思っています。10円20円といった安価から打てるにしろ、ポイントをチャージしたり現金を払ったりといった適度な障壁があるからです。しかし、コメントのみが流れる、"高解像度"なものは流せない不自由性、シンプルさが特徴であったニコニコが好きなんだという気持ちも非常によくわかります。
コミュニケーションを簡単にしたいという思想からは、このエモーションというものは脳死で使えるのでよくできています。しかしニコニコのシンプルさを守りたいという観点から見ると、ちょっと打つ障壁が低すぎるように感じます。
コメントが減ったら本末転倒
脳死で打てることにより、今までコメントを書いていなかった時間やリソースをエモーションを打つことで"暇つぶしできます。コメントを書いていなかった無の時間からリアクションが発生することは良いことかもしれません。しかし、これによってコメントを打っていたリソースすらエモーションに流れてしまっては意味がないです。あとエモーションって現状コメント数みたいに数として現れないので、単純にコメ数が減ると数値上過疎側に傾いちゃうのもイケてない気がします。
定型文コメ機能なら解決できるのか?
それは否だと思います。例えば…昔の貴族はかわいいにしろ恨めしいにしろ、どんな感情や情景にもさらに細かい何通りかの形容詞を使い分けていたという話を聞いたことがありますが、これに対して現代人はかわいい辛い苦しい楽しいどんな感情も「ヤバい」ひとつで形容できます。
選択肢が与えられると人間は、本来伝えたかった意味合いが多少ボヤけようとも、多少解像度の低い言葉であっても、便利な言葉を使うのだろうと思います。すると言葉の意味には多様性が無くなっていきます。
だから、運営生放送で触れていた「コメント定型文投稿機能はコメントが質素になっていってコメントの価値を下げる」という意見にはとても同意です。
したがってコメント定型文機能ならいいのかというとそうではないと考えます。(ただスマホでコメントが打ちづらいからほぼスマホではコメント打たないというのはあるので、動画も生放送もスマホ限定なら試して見る価値は無くはないと思います。)
ギフトと競合してない?
この意見は既に多くあると思います。有料で送るギフトと比べて差がわかりません。残存期間がちょっと違うぐらいでしょうか。
「ギフトは送金ではなく画面演出を買っているのだ」というタテマエ上、これは更に言えると思います。放送者に貢ぎたいというよりも画面を賑やかにしたいという思想のユーザーは、無料で無限に打てる画面演出がある状態でギフトを買いたいとは思いません。
(追記)最近のニコ生は開かなきゃいけない画面が多すぎる
これはエモーション以外にも言えることですが、Akashicにリアクションするために放送の枠のページをChromeで開かなきゃいけないので、モニターがつらいんです。具体的にいうと、N AirとNCVとChromeとAudio Input FX LEをPC上で広げるので、画面が非常に狭くなってつらいんです。だからひとつ求めたい無謀な要望があります。全てをN Airで完結させてほしい。
具体的にいうと
- AkashicをN Airに積んじゃってほしい
- コメビュでコテハン・ユーザー名・IDとできたらユーザーアイコンを出してほしい
- コメジェネをN Air内でできるようにしてほしい
- リバーブや多少のPON出しはできるようになってほしい
これらができたら全部をN Airにまとめられるので、見違えるほど便利になるのでどうかお願いします…
声を大にして言いたいこと
とりあえずこの機能に対して言いたい最大のことは、個別にON/OFFが設定できるようにしてほしいというです。
先述した通りエモーションは向いている番組と邪魔にしかならない番組があります。Akashicを個別に操作できると共通体験が損なわれるというのは理解できるので、とりあえず私がすぐ思いついた丁度いい落とし所は放送者が番組ごとにエモーションOFFができるようにすることだと思います。少なくともその番組を見ている視聴者は共通体験を共有できます。
もっと言うと、番組作成画面の時点でON/OFFできるといいです。ただし一回OFFにされたっきり一生使われないのが嫌なら、10000000歩譲って「エモーションの設定は引き継がない」という選択肢は一応考えられます。ユーザーにとっては優しくないですが。
テスト機能は慎重にリリースすべきである
私はエンジニアでも企画者でもなんでもない人間ですので偉そうにと思われるかもしれませんが、これが私の考えです。
本番環境というのは完成品を乗せる場所であり、テスト機能は慎重にリリースすべきではないかと考えます。
例えばもしこのエモーション機能に、「エモーションが存在するせいで配信枠が開始1秒で落ちる」というような重大な欠陥があったとしたら、それは「不具合」です。だから最低限、テスト機能自体を回避できる機能が必要であると考えます。テストなんだから。
ニコ動のニコる(α/β)だって一応まだテスト機能だけどON/OFFできるわけではないので、全部が全部そうしろとは言いませんが。
想像もつかなかった重大な欠陥を抱える可能性を孕んでいる「テスト機能」を全ユーザーに向かって問答無用で押し付けることは、完成品を使いに来ているユーザーに対して失礼に値します。
いや、アプリが落ちないかとか著しく重くならないかという検証は行ったと運営生放送でも触れられていましたが、バグとか不具合的なこと以外にも、ユーザーの視聴体験・配信体験を損ねるかもしれない重大な欠陥は存在し得るのです。今回は邪魔というのが完全にそれでした。いつものようにニコ生を配信したり視聴したりしに来たユーザーたちにとって、運営によるエゴの押し付けにより極めて不快なユーザー体験の低下がありました。
もちろんテストとはいえ多くの人に使ってもらわないといけない気持ちはわかるのですが、番組の進行がままならないレベルのユーザー体験の低下を回避できるオプションが存在しないことは、運営がユーザーを軽視しているととられてもおかしくありません。少なくとも私はそう感じました。
強すぎる"クセ"はユーザー体験を損ねる
ニコニコはオモチャを提供してくれと言いました。ニコニコにはある一定の"クセ"、"個性"のようなものが必要であると考えます。だから私個人は、"もっとマウスを動かすたびに色んなパーツをニョキニョキ"させたり、"プレーヤーから伝わってくる自己主張"のようなものがあったりといった"クセ"も時としてニコニコに必要であると思っています。
しかし、ユーザーに不快感を与えるレベルのクセになってくると話が違います。
強すぎるクセを問答無用で全ユーザーに押し付ける行為は、これまでのニコニコでも何度かあったと思います。
はっきり言ってそれは運営のオナニーでしかないと断言します。
せっかくニコニコで配信したり視聴したりしてくれているユーザーに、ろくな配慮もなく運営のエゴやオナニーを押し付けるのは、ユーザーに対して中指を立てる極めて愚かな行為であります。
(く)の炎上発表会や原宿廃止問題、ZeroWatch…などかつて不評であったすべての事象から、運営は何も学んでいないのかもしれないととられかねない。
どうか"クセ"と"ユーザーが求めているもの"の境目、バランスをもう少し見直し、新機能やテスト機能がどれだけ重大な影響を及ぼすのかをもう少し考えて頂きたいです。
おわりに
あなたが運営の方なのか、あるいは普通のユーザーの方なのかはわかりませんが、これを読んで頂きありがとうございました。本当に長い長文でした。深夜に3時間ぐらいかけて書きなぐっているので、文の乱れはどうぞご容赦ください。眠いのでいろいろ頭が働かなくて、本当はもっと書きたいことはあったはずなのにいろいろ書き忘れている感覚もします…。
ユーザーと運営の間の"ズレ"がもっと大きくならないように。ユーザーが運営に裏切られたと感じることのないように。運営とユーザーで作るニコニコという場がもっとよりよいものとなるように祈りまして、この長い長いお気持ち表明を閉じます。
休校24日目 - 3/27(金) 踊ってみたレッスン生放送を観ながら踊ってみた
大変遅くなりました。今日は遅くなったので短めにいきます。
ブログを自分で作っている話
昨日の記事でおすすめのブログサービスを教えろという話をしましたが、現在自分で作っています。…というか自分では何かを作ってるわけではなくて、hexo + GitHub + icarusという構成で完全に自由なブログを作っています。Markdownで書く云々という話をしましたが、完全に手元にあるMarkdownエディタを使って書いた.mdファイルをいろいろしてgit pushして自動でデプロイされる感じのやつです。毎日ブログを書けば毎日GitHubに芝を生やせます。すごい!
…といいつついろいろとコケまくって慣れないgitも使いまくっていろいろやってました。昨日の夜から朝の6時までやってました。今日も夜になってからは今までずっとやってました。
本当に何度も何度も @nzws くんに力を借りながらいろいろやってました、本当にありがとうございました。
踊ってみたレッスンに参加してみた
ネット超会議の踊ってみたオフ企画の振り付けのレッスン生放送が足太ぺんたさんによって行われました。僕が動画を出すかはまだわからないけど、生放送は全部参加して踊ってみました。
感想ですが、メチャクチャ難しいです。ただ一応は初心者でも踊れるようにラクめな振り付けになっているため、なんとな~~くなんとな~~くはザッと踊れるようにはなりました。しかし振り付けの動画を見て思う踊り手たちのキレの良さは今までの積み重ねと彼らの体幹の強さなんだろうなぁと思います。あんなに止めをしっかりできない。
みなさんもぜひ踊ってみましょう。
どうぶつの森の進捗
- 島の案内所/広場がリニューアルしました
- それに伴い、遂にしずえさんが島の一員となりました
- また、区画整備とインフラ整備が開放されました
- 早速、橋を一つかける申請を出しました。無限にお金が必要ですね
- キャンプサイトの建設場所を決めました。
- 島メロを変えました
- 時報追加に伴い、BGMが1時間ごとに変わるようになりました(今までは昼夜2パターンしかなかった)
しずえさんの初登場シーンでは本当に泣きそうでした。あとBGMが変わったことも特にヤバかった。あっ1時間に1回BGMが変わる…!というのが従来どおりのどうぶつの森の感覚を呼び覚ました感じがして感無量でした。無人島が徐々に文明を得ていくにつれて、昔のどうぶつの森に近づいていく感覚がします。
総括
雑な文章ですが今日はここまで。
せっかくなら、一応立ち上がったまだ何も書いてない開発中のブログでも見ていきなはれ。ごらん、hexoのHello Worldがまだ放置してあるよ。
→ ももつきのーと (https://blog.yukiya.me)
休校23日目 - 3/26(木) いいブログを俺に紹介しろ&踊みたデビュー!?の巻
私はいつも Markdown Blog Editor というMarkdownで書いた文書をHTML化できるサービスを使ってブログを書いています。このHTMLをブロマガのHTML編集欄に貼り付けて、マークや画像などを適宜追加して投稿しています。
さて、巷ではQiitaが炎上しています。どうやらユーザーのQiitaでの記事の閲覧データを集計し、どのタグの記事を何%見たかといった情報を勝手にプロフィールページに掲載したことからユーザーの反感を買っています。Qiitaは最近割とアレで、先日はいいねをLGTMに変更してユーザーを困惑させていました。私はQiitaに寄稿したことが無く、基本的にROM専なので(?)Qiitaを退会したりなどは今の所するつもりはありませんが、昔からたくさんお世話になっているだけに大変残念だなと言うお気持ちです。
…そこで。
なんとなく、Qrunchという技術ブログ投稿サービスにアカウントを作ってみました。このサービスのイケてるのは、
- Markdownで書ける
- Qiita-like
- サブドメインが割り当てられる
- PRO版(現在はβ版のため無料で使える)なら独自ドメインが使える
- カスタムCSSが使える
- はてブロやWordPressなどのブログとQiitaやdev.toなどの技術情報共有サイトのいいとこ取り
- クロス投稿に向いている
などなどいっぱいあります。詳しくは以下をご覧ください。
さて、早速アカウントを作った上で、独自ドメインも設定してみました。Qrunchに登録すると
- qrunch.net/@username
- username.qrunch.io
という2つの概念が得られます。前者はQiitaのような見た目、後者は個人ブログのような見た目で、後者だけカスタムCSSが使えるってことなのかな?そしてどっちのドメインで検索エンジンに乗りたいかも選べるらしいです。canonical
タグも使えるので、Qiitaなど別のサービスとのクロス投稿もしやすいところが最高にイケてると思います。
そして私は後者のドメインの代わりにtechnote.yukiya.me
という独自ドメインを当てはめてみました。前者と後者の違いを見てみると、QrunchというサービスがいかにQiitaとはてブロのいいとこ取りかがわかると思います。
- https://qrunch.net/@yukiyalien (Qiita的ページ)
- https://technote.yukiya.me/ (個人ブログ的)
良さげなブログサービスを教えて欲しい
さて、技術に関する知見を共有するための場所としてQrunchにアカウントを作りました。QrunchはQiitaなどのサイトの「この情報はここに投稿しても良いのかな感」などのこわさを軽減できるように、また個人ブログよりは見てもらいやすいように…という思想で作られているらしいので、別に技術以外のことを書いても怒られなさそうな感じはしますが、毎日心置きなくラーメンとエロ本の話ができる場所も欲しいものです。
ということで、いい感じのブログサービスを教えて下さい。私がブログサービスに求めたい機能は以下の通りです。
- Markdownで書ける(最悪別のMarkdownエディタで書いてからHTMLコピペ)
- サブドメインがもらえる
- コードスペニットを貼れる
- 自由度が高い
- UIがイケている
- いい感じに内外部サイトへのリンクをEmbedできる
- 絵文字が使える
- カスタムURLが使える
- 有料でもいいから(使うかはわからないけど)独自ドメインが使える
………書いていて思いました。はてなブログじゃね?いや全部の条件を満たしてるかはわからないけどはてなブログじゃね???
まぁ、何でも良いんですけど一応募ってみたいと思います。Markdown本当に使いやすいので………
あとブログって自由な表現ができるのがいいですよね。箇条書き、文字のフォント、太字打ち消しいろいろ使えます。Twitterで打ち消し線使いたいと何度思ったか。を無理やり埋め込んでリンク化するのは我ながらかなり名案だなと思っています。
総括
中身のないブログでしたが…。明日はついに島の案内所のリニューアルが完了します。つまり…しずえがやってきます!!!!!!!マジでこの時を待っていました。後はグルミンを召喚できたら上がりです(?)。Twitterで見たんですけど今作の新キャラ・
ジャック(en: Raymond)という男の子の猫のキャラクターがいるんですけど、この子にメイドのふく(メイド服)を着せるという性癖が流行っていて、私もやりたいんじゃになりました。グルミンとジャックを召喚したら勝ちです。
あと既に引っ越してきた住民で言うとブロッコリーが本当にかわいい。順調に全住民に愛着が湧いていていい傾向です。
あと超踊ってみたオフの振り付け動画を見てちょっっっっっとだけ踊ってみましたがマジで難しかったです。いや、今回は初心者でも踊れるようにやさしめの振り付けになっているそうで、それは初心者の私にもわかるぐらいの難易度なのですが、動画として出すレベルにまでとなるとかなり大変だろうなあと思っています。実際に投稿するかはわかりませんが、興味が湧いたことを無駄にしないためにほんのちょっとだけ頑張ってみます。
ではまた明日。